架空設定機について
20130602テスト版バージョンのYSFSに対応していますが、
それ以前のバージョンには対応しておりませんので、予めご了承ください。

設定の舞台となっているのは、現実を参考とした架空の世界(パラレルワールド的な物)です。
機体の設定は架空の物です。一部に実在機をベースとしたものがありますが、
実在する国、軍、団体、兵器、企業、人物、世界情勢、実際の歴史などは一切関係ありません。

WitchStar国際防衛軍集団、ヴォルグ帝国空軍、
ウィッチスター設計局、フェアリー設計局は架空の物です。
登場するエースパイロットも架空の人物です。

本文中は、部分的にルビタグを用いている箇所があります。
非対応ブラウザでは、半角括弧[ ]付けで表示されます。

対応ブラウザでの例:『WS』をウィッチスターと読むルビが文字の上に表示されています。≪=画像
非対応ブラウザでの例:WS[ウィッチスター]

15分モード専用機として作成した為、
通常のプレイやオンラインなどでは凄まじすぎる性能を持つ機体があります。
特にオンラインなどではマナーを守り、自己責任で正しく使用してください。
なお、このアドオンの機体でアクロバット系のデモを再生すると、
巡航速度が速すぎる為に、ループ系のデモなどで墜落してしまう
ので注意してください。

WitchStarエースパイロット機体集は、 C. K. Packs(CKP Manager様)の架空機コーナーに投稿してあります。

D-1 レッサーデーモン
D-1S レッサーデーモン2
D-2 レッサーデーモン3

D-1A LesserDemon

D−1レッサーデーモンは、国連軍に敵対するクーデター組織『ヴォルグ帝国空軍』(VORG Empire Air Force)の主力戦闘機で、
国連軍で言えば、WF−01ウィッチスターと同じ年代に開発され、仮想敵機としていたWF−01シリーズに、
やや遅れる形で配備された近代戦闘機である。
ヴォルグ帝国空軍は『帝国』とは名乗っているものの、『国家』としての登録や国土はなく、
その実態は、世界各地に潜伏するゲリラ兵の巨大組織である。当然、潜伏先の国家は不定期に変更されており、
正規軍や連合軍、国連軍も対処するのが難しくなっているようである。

潜伏先の国家は東側諸国や中東の他、政治的に不安定な国が選ばれている傾向にあるが、当然、潜伏先の正規軍とは対立する事も多く、
しばしば内戦状態になる傍迷惑な軍隊である。配備されている装備は、敵対国の兵器を鹵獲や強奪した兵器、潜伏先の国から
騙し取ったもの、技術盗用したコピー兵器などが多く、その大多数が旧式兵器で占められてはいるが、
高性能の新鋭兵器や独自開発兵器も割合は少ないものの保有していると思われている。
しかし、当時の機数不足の深刻さ故か、絶対的な性能を2の次に、生産性、運用性を重視した機体であり、
初期型は、所詮『質より量』の兵器で、当時の年代相当の戦闘機の戦闘能力にも届かない代物であった。
配備時点で既に旧式化しており、技術的な性能は、WF−01シリーズに比べて10年近くは遅れていたという説もある。

しかし、時を経つにつれて幾度となく改良された。その改良型も徐々に性能を高められていき、
D−1Sレッサーデーモン2になると、高推力タイプの3次元推力偏向ノズルが着けられ、パワー、機動性共に飛躍的に増している。
最終型のD−1SMレッサーデーモン2改においては、エース専用仕様とも言うべきの、じゃじゃ馬な機体で、
乗りこなせれば国連軍の機体とも対等以上に戦えると言われていた。

後に、航続距離不足が懸念され、胴体を延伸、双発化したD−2レッサーデーモン3が開発される事になる。
D−2は、航続距離を生かして戦闘爆撃機や高速迎撃機として運用された。
高性能化されたD−2SMや、主翼が可変翼に変更された偵察機型のD−2SRレッサーデーモン3R、
D−2SRの無人戦闘機のD−2SRBレッサーデーモン3RBなど、D−1同様に多種多様なタイプが開発された。
戦後、国連軍でも、D−1SMレッサーデーモン2改やD−2SMなどを少数鹵獲し、
アグレッサー(仮想敵機)飛行隊として運用されている。
しかし、第3次ヴォルグ戦争では旧式化が酷くなるばかりであり、
国連軍や連合軍の機体には、一方的に撃墜されるばかりであった。その為、全てのD−1系列機とD−2系列機は、
DF−01S−VGスピアーと共に、順次、DQF−66バットやD−21カープバナーに更新されたのである。

D-1SM LesserDemon2Kai

D-1Aの性能諸元
名称 D-1A レッサーデーモン
種別 単発複座制空戦闘機
分類 架空機
(空想上の機体で、実機はありません)
世代 第4世代
初飛行 精歴(精霊歴)1995年
実戦配備 精歴(精霊歴)1995年
主任務空対空戦闘及び空対地攻撃
主契約ヴォルグ
全長12.00メートル 全幅10.00メートル 全高3.65メートル
乾燥重量6500キログラム以上 最大離陸重量13000キログラム以上
最大搭載燃料 3500キログラム
最大巡航速度マッハ1.2
最高速度マッハ1.4
G制限 7Gまで
高度1万Ftでマッハ1飛行中、ピッチ入力最大で24G
最大上昇高度 初期上昇率:毎分3092.0502m
最高高度:31049ft(約9463.7352m)
最高高度到達時間(離陸含む):183.64秒
(クリーン時、燃料75%、A/B全快、
フラップ使用での離陸後、ピッチ角30度上昇)
実用上昇高度不明
最大航続距離
最大戦闘半径
エンジン VEJ-01A x 1
エンジン推力 2.50t(ドライ) / 5.00t(A/B) x 1
推力重量比 0.52631(クリーン) / 0.38461(フル装備)
探知装置 機首レーダー:ヴォルグ製VGR15/MA
耐魔力妨害対応AESA『デビルアイ15』
レーダー分類:戦闘機用マジカルエーイサ
探知方式:パルス波(アクティブ)+ 魔法波動探知(パッシブ)
最長索敵距離150km(敵MCM妨害なし環境下、目標が非ステルス機)
同時追尾可能数20目標、同時攻撃可能数4目標
耐久力
RCS 非ステルス機の85%(D−1A)
非ステルス機の65%(D−1SM)
固定武装 D-400 40mm機関砲      250発 x2門
武装詳細(威力や射程、効果範囲はYSFSにおいてのものです。)
武器名称種別 射程威力装備数備考
D−400 40mm機関砲対空対地射撃 最隣接〜3Km250発 x2門 YSでは1万発
デチューン版は500発
D−66VG デビルフィンガー短距離AAM対空射撃 最隣接〜5Km12最大2発
(D−1A)
 
D−66VG改 デビルフィンガー高機動短距離AAM対空射撃 最隣接〜5Km12最大8発
(D−1SM)
 
D−999VG デビルアーム中距離AAM対空射撃 最隣接〜30Km12最大4発
(D−1SM)
 
500ポンド爆弾対地投下  最大50最大2発 
燃料タンク燃料  1+? 威力、効果範囲は容量で変動
その他の外部武装
(ほんの一例)
≪WS製以外:AAM≫
AIM-9 サイドワインダー
R-13 アトール
R-60 エイフィッド
R-73M アーチャー(D-1S、D-1SMのみ)
クルー パイロット、WSO
主な配備部隊 ヴォルグ帝国空軍第6戦闘飛行中隊「ヴァンパイア隊」、
国連空軍国際防衛軍集団WitchStar第21戦闘飛行中隊「ルナ中隊」(アグレッサー機)など
代替表示 F-16C_FIGHTINGFALCON
この機体を所持していない人のPCに表示させる機体です。
デフォルト機の中から、大きさや雰囲気が似た機体を基本的に選んでいますが、
どうしても無い場合は、それに近い大きさの機体を表示するようにしています。
D−1及びD−2各型には派生タイプが数多く存在する為、全種類を把握する事が困難である。
以下のリストには記載されていない派生型も確認されたとの情報もあるが、詳細は不明である。
なお、機体集には初期型のA型と、エース専用機であるSM型を収録している。
主なバリエーション D−1A
レッサーデーモン
初期タイプ。軽戦闘機、及び軽爆撃機として使用された。
現在では旧式化しているが、小規模部隊では最廉価モデルとして
数合わせ的に配備されている事もある。コードネームは
レッサーデーモン(小悪魔)。最新鋭機には性能面では到底勝てないが、
運用コスト全般に優れているのが長所。元々から複座機なので、
練習機やアグレッサー部隊の使用機としても使われている。
D−1AM
レッサーデーモン
初期タイプの外部配備仕様。増槽が装備できなくなり、
機動性も低下している。第1次ヴォルグ戦争時点では、
初等練習機型として配備されており、戦争末期では
無線操縦の無人偵察機に転用されていた。
なお、AM型は、第2次ヴォルグ戦争中までに
全機撃墜されているか退役している。
D−1B
レッサーデーモン
初期タイプの改修型。エンジン性能が若干向上している以外は
A型との性能差は少ない。武装能力が若干向上している。
D−1BFとはアビオニクスは同一だが、中射程対空ミサイルと
爆弾の同時運用ができない為、区別のために、地上任務に就く機体を
このように呼称する事もある。
D−1BF
レッサーデーモン
B型に中射程ミサイルを装備させた対空戦闘特化型。
D−1Bとはアビオニクスは同一だが、中射程対空ミサイルと
爆弾の同時運用ができない為、区別のために、制空任務に就く機体を
このように呼称する事もある。
D−1S
レッサーデーモン2
D−1BFにIRSTと3次元推力偏向ノズルを装着した高機動タイプ。
対空戦闘に特化されており、一切の対地兵器の運用が出来ない。
コードネームはレッサーデーモン2。
D−1SM
レッサーデーモン2改
S型のエンジンパワーと機動性が向上したエース専用機。
増槽の装備ができるようにもなった。
コードネームはレッサーデーモン2改。
D−2A
レッサーデーモン3
D−1Bの胴体を延伸、双発化した軽爆撃機タイプ。
現在では旧式化しているが、数合わせ的に配備されている事もある。
D−1同様に、戦闘機型(D−2SM)や偵察機型(D−2SR)など、
数多くの派生タイプがあるらしい。
コードネームはレッサーデーモン3。戦闘機型や偵察機型では
機銃の設置数も8門に増え、機銃戦に関して言えば、かなり優秀になっている。
しかし、チャフやフレアの設置数の少なさ、短射程ミサイルが旧式のミサイルしか
装備できない点は相変わらずで、ミサイルでの戦闘に関しては不満が残る。
D−2SM
レッサーデーモン3
D−1Bの胴体を延伸、双発化した戦闘機。
現在では旧式化しているが、数合わせ的に配備されている事もある。
コードネームはレッサーデーモン3。戦闘機型や偵察機型では
機銃の設置数も8門に増え、機銃戦に関して言えば、かなり優秀になっている。
しかし、チャフやフレアの設置数の少なさ、短射程ミサイルが旧式のミサイルしか
装備できない点は相変わらずで、ミサイルでの戦闘に関しては不満が残る。
D−2SR
レッサーデーモン3R
D−1Bの胴体を延伸、双発化し、主翼を可変翼にした戦闘偵察機。
現在では旧式化しているが、数合わせ的に配備されている事もある。
コードネームはレッサーデーモン3。戦闘機型や偵察機型では
機銃の設置数も8門に増え、機銃戦に関して言えば、かなり優秀になっている。
しかし、チャフやフレアの設置数の少なさ、短射程ミサイルが旧式のミサイルしか
装備できない点は相変わらずで、ミサイルでの戦闘に関しては不満が残る。
D−2SRM
レッサーデーモン3RM
D−2SRの対地/対艦攻撃機型。
現在では旧式化しているが、数合わせ的に配備されている事もある。
大型の長射程対空ミサイルや、対地ミサイル、対艦ミサイルを
運用可能になったのだが、重量増大の弊害からか、装甲の撤去、
機銃の撤去、2次元TVCの廃止、主翼外側のパイロンの廃止など、
機体性能は低下していると言わざるを得ず、自衛用の対空ミサイルに至っては、
短射程ミサイル4発のみと、はっきり言って心許ない。
良くも悪くも、対地攻撃や対艦攻撃に特化し過ぎている機体だ。
15分モード等で敵機として対峙した場合の対処法の一例(参考程度)
デフォルト機 D−1Aは比較的性能が低めなので、デフォルト機でも普通に勝てるかもしれません。
ヘッドオン状況下では威力の高い機銃に注意。
D−1SMは失速機動能力が高いので、死角からの襲撃に気をつけましょう。
同性能機 ロールレートが鈍いので、COM機はロールの切り返しにもたつく事があります。
そこを狙いましょう。
スーパーウィッチマジカル 普通にヘッドオンや背後からの機銃掃射で一撃ですが、被弾面積が大きいので、
機銃にあたりがちになる事があるので気をつけましょう。
耐久力は高いですが、機銃の威力も蓄積すればバカにできません。
回避するときは大胆すぎるくらい多めに避けた方がいいでしょう。


機体製作:Shuichi
2011/10/15


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