WF-04 ElegantWitch
WitchStar独自開発の機体で、WF-02S SuperWitchStarの後継機候補。
現在、次期制空戦闘機計画でのプランがでている機体で、ステルス性と
ペイロードの両立を狙った機体である。気になるライバル機は、
開発がWitchStarからA.D.B.に委託された「WF-03 WitchThunder」となりそうだ。
どちらが次世代機に相応しい機体になるか、注目が集まっている。
WF-04は、A型のみ単座機、他は複座機という事である。

WF-04A ElegantWitch
WF-04A ElegantWitch(初期型)
WF-02Sの後継機候補。素早いスクランブル発進を可能にするため、STOL性能が
要求されており、エンジンはWF-02SのWF-J1-200をパワーアップしたWF-J1-220を
2基搭載している。WF-J1-200にも採用されていた2次元推力偏向ノズルを改良して搭載した他、
新たに逆噴射装置を備えたエンジンで、エンジンの推力はF-15S/MTDイーグルや
F-22ラプターのエンジンをも上回る。クリーン状態での推力重量比は、なんと2.23!(爆)
ミサイルは主翼のパイロン(片翼に、主翼下3、翼端1の計4箇所。両翼の合計は8箇所)
に搭載するが、24発もの250ポンド爆弾は爆弾槽に収納する「セミ・ステルス」方式で、
ステルス性とペイロードの両立を狙った機体である。専用設計されたステルス戦闘機や
戦闘爆撃機には個々の性能では及ばないものの、バランスのよさではかなり優秀な部類に
入るだろう。オプションで、簡易的な戦闘サポートコンピューターを搭載可能。

WF-04B ElegantWitch(WiFTeC Edition)
WF-04B ElegantWitch(WiFTeC Edition)
複座化されたWF-04A。性能は殆ど同一と言ってもいいだろう。
この機体は、B型の中でも、WiFTeC向けに提案された機体である。
(WitchStarにもWF-04Bは存在する。だが、形式上は同じWF-04Bと言っても、
WitchStar仕様のB型とは内容が違い、WiFTeC仕様のバージョンアップが
施されている機体である。)また、翼折り畳み機構こそ無いものの、試験的に
アスレティングフックの装備もされており、「将来的には艦載機仕様が
登場するのでは?」とのウワサもある。

[WiFTeC仕様専用の特殊装置]リフティング・フラップ
フラップ作動時に、後縁フラッペロンを持ち上げる事で、主翼上面の空気を
強制的に下方に偏向させ、フラップの効き目を良くする機構。展開/収納は
自動制御され、フラップ非作動時には元の位置に戻る。フラッペロンとしての
エルロン機能併用時でも効果が十分発揮されるかは不明。

WF-04J 天女(JASDF Edition)
WF-04J 天女
日本の航空自衛隊向けに提案されたWF-04。海に囲まれている日本の特色に合わせる為、
航続距離を最重視にして再設計が行われており、爆弾槽を潰して燃料タンクを配置してある。
そのため、爆弾の運用能力こそ失い、支援戦闘機としての能力は、オリジナルのWF-04よりも
劣る事になったが、対地ミサイルか対艦ミサイルを最大8発搭載可能という、対地及び対艦目的の
誘導弾のここまでの搭載力はこれまでに無かったものであった。
航続距離がWF-04Aの1.5倍以上となっており、更に、WF-04J専用の「速度域可変水平尾翼」により、
高速域の抵抗が低減され、燃費が向上すると言われている。エンジンは、燃費を重視するタイプに
交換されており、パワーは多少低下したが、他のWF-04と比較すると、燃費、航続距離は
格段に向上した。空対空能力はWF-04Aと同等と言われている。

「天女」(英語表記では、天の女神という意味の「Hera」と記載される)という
愛称から想像できるように、クルージング能力を高めてあるのが特徴だ。
基本的に空対空能力重視だが、他のWF-04と同様に、対地ミサイルか対艦ミサイルを
最大8発搭載可能である。F-15イーグルをステルス化したような印象から、
一部の関係者においては、「ステルス・イーグル」という俗称で呼ぶこともあるようだ。
塗装に関しては、制空迷彩の他、F-2バイパーゼロのような海洋迷彩も候補として挙がっている。

[航空自衛隊仕様専用の特殊装置]速度域可変水平尾翼
速度域によって、自動で可変する水平尾翼。マッハ0.6以下の低速モードでは
水平位置だが、マッハ0.8以上の高速モードでは下側20度に折れ曲がる。
これにより、高速域での抵抗が少なくなり、燃費が向上すると期待されている。

WF-04のパーツ動作方法
キー操作対応するパーツ
ギアノーズギア、メインギア、ギアドア及び収納部
可変翼水平尾翼角度偏向(WF-04Jのみ。自動動作)
アフターバーナーアフターバーナー、スロットルレバー
エンジン出力エンジンノズル点火/消火
スポイラーエアブレーキ
フラップフラッペロン
エレベーター カナード翼、水平尾翼、2次元推力偏向ノズル、
アフターバーナー(角度偏向)、操縦桿
エルロン カナード翼、水平尾翼、フラッペロン、
2次元推力偏向ノズル、アフターバーナー(角度偏向)、
操縦桿
ラダー ラダー、メインギアのタイヤ(ステアリング)、
タキシングライト(角度偏向。ステア操作と同調。)
爆弾槽 爆弾槽(WF-04Jを除く)
VTOL キャノピー
逆噴射 2次元推力偏向ノズル(逆噴射動作)、スロットルレバー


WF-04の性能諸元
「WF-04A/F-15S」、「WF-04A/F-15E」、「WF-04J/F-15J」、「WF-04A/Su-37」は、
それぞれ、F-15S/MTD、F-15E、F-15J、Su-37のエンジンや武装、アビオニクスなどを
搭載可能とした仕様の規格である。配備名はどれも「WF-04A」や「WF-04J」で
表されるが、より詳細な分類をする際には、この名称が用いられる。

*なお、投稿機のDATは、特別仕様の同梱はしていません。
*性能表と違い、機関砲、バルカン砲の弾数は、デフォルト機並みに多めになっています。
名称 WF-04A ElegantWitch
WF-04B ElegantWitch
WF-04J Hera(WF-04J天女)
種別 双発単座ステルス制空戦闘爆撃機(WF-04A)
双発複座ステルス制空戦闘爆撃機(WF-04B)
双発複座ステルス 要撃戦闘機 及び 支援戦闘機(WF-04J)
主任務空対空戦闘及び空対地攻撃及び空対艦攻撃
主契約ウィッチスター
全長20.00メートル 全幅14.00メートル 全高5.05メートル
乾燥重量10500キログラム以上 最大離陸重量24000キログラム以上
最大搭載燃料 9500キログラム(CFT装着時)
搭載燃料 内訳
内部燃料6500キログラム
CFT燃料3000キログラム*オプション装備。
(WF-04Jは、爆弾槽改造型のCFTを標準装備。)
最大巡航速度マッハ1.3
最高速度マッハ2.0
最大上昇高度不明
実用上昇高度
最大航続距離
最大戦闘半径
エンジン
搭載エンジン詳細
WF-04AWF-J1-220 x 2
WF-04A/F-15SF100-PW-220 x 2 *F-15S/MTD仕様
WF-04A/F-15EF100-PW-229 x 2
WF-04A/Su-37AL-37FU x 2
WF-04BWF-J1-220 x 2
WF-04JWF-J1-220SC x 2
WF-04J/F-15JF110-IHI-220E x 2
固定武装 M61A1バルカン 512発及び450発 x 1門 Or 2門
GSh-301機関砲 150発 x 1門(WF-04A/Su-37のみ)
クルー パイロットのみ(WF-04A)
パイロット+兵装システム士官(WF-04B、WF-04J)